2017(平成29)年度(第19回)7.つるがや元気会

〇テーマ:

大震災での避難者が、復興住宅等に多く住む、高齢化率が38.6%の鶴ケ谷を元気にする交流事業

〇概要:

健康やまちづくりの勉強を行い、そして明るく元気な鶴ケ谷を取り戻すため、避難者を含めた住民が、いろいろな行事に自ら目標を作り自ら参加する。その為のいっそう参加しやすい機会、場所の創出を行う。また震災の被害に負けず、一時も早く立ち直り、以前のように明るく元気のある、そして住んでいて良かったと思う鶴ケ谷にする為、そして避難者からも、鶴ケ谷に住んで良かった励ましになったと思って頂ける活動に挑戦していく。

〇実施内容:

平成30年4月~平成31年3月 以下の事業を毎月1回開催
・講座 ・ロコモ教室
・童謡を唄う会 ・バランス体操教室
・サロン趣味の教室(折り紙、手芸、童謡、大人の塗り絵)
平成30年9月~12月 以下の事業を毎月1回開催
・水中ウォーキング教室
平成30年10月5日
・つるがや元気まつり

〇事業の効果:

避難してこられた方を含め高齢者は、隣近所とのつきあい交流が少なく、つるがや元気会の各事業に参加したことでお友達付き合いをなさっている方を多く見受けられます。結果70名以上の男性会員が、定期的に参加頂き、目的の一部が達成されております。これらの活動には、予想外の人が参加、喜んで頂いております。
平成30年度年間の参加者は90回の事業で7,200人を超えています。講座、サロン、童謡、ロコモ体操一連の活動は、ひとつの町内を超え、鶴ケ谷という大きなブロックの中で住民どうしが交流し合える機会を作る事が出来ました。これらの事業・活動をいっそう充実し進化する事により、高齢化社会の鶴ケ谷で、更に震災からの精神的な立ち直りにはずみがつくと考えています。