2016(平成28)年度(第18回)助成実績

2016(平成28)年度 助成実績一覧


審査においては、
①社会への貢献度
②発展性・波及効果
③実施体制、活動内容
④計画・費用の妥当性
⑤全互協への寄与
の5つの観点から審査委員会で厳正な審査の結果、下記7団体を助成先として決定いたしました。

2016(平成28)年度 社会貢献基金助成先一覧

分野 申請者 代表者氏名 住所 テーマ 助成額(円) 事業概要
1 高齢者福祉 特定非営利活動法人 さっぽろ福祉支援ネット あいなび 理事長 下川原 清美 北海道札幌市南区南 和装着付け写真撮影による高齢者支援活動 336,571 一人暮らしや高齢者施設に入居している、車いすの高齢者、障害者でも簡単に着られる着物を使用して記念写真を撮影し、自己認識力の低下を防止し、健やかな生活をするための支援活動を行う。
特定非営利活動法人NPO法人 楽膳倶楽部 理事長 清宮 百合子 東京都練馬区光が丘5-6-4-1108 一人暮らし高齢者の食を助けるレシピ集の刊行とレシピ集を使った料理講習会の開催 2,000,000 独居または高齢者夫婦のための、簡単レシピ集の作成と料理講習会の開催を行う。本事業により、高齢者の栄養の確保と健康の維持、地域でのつながり、相互扶助の関係づくりに寄与する。
2 障害者福祉 特定非営利活動法人 月と風と 代表理事  清田 仁之 兵庫県尼崎市東園田町 300と1日かけてみんなでつくる、しょうがい者テキスタイル!~京都染め物工場見学を添えて~ 557,000 障害者の自立支援のために障害者のデザインを活用したテキスタイルの布地を作り、ハンカチ、手ぬぐい、髪留めなどの商品開発を行う。デザイン料により障害者の収入を得て、障害のある方の人生への張りを得ようという事業を行う。
3 児童福祉 NPO法人 しぶたね 理事長 清田 悠代 大阪府大東市南津の辺町 兄弟姉妹を病気で亡くした子どものための小冊子配布事業 310,000 兄弟姉妹を病気で亡くした子供が、大人とともに一緒に遊んだり書き込んだりすることで、自分の気持ちを見つめ、大切にするきっかけとなる冊子を作成しそのような子どもたちへの支援を行う。
特定非営利活動法人 まきばフリースクール 理事長 武田 和浩 宮城県栗原市高清水袖山 子どもたちの就労体験・創作活動とファーマーズフェスへの参画 793,400 家庭の事情から10代後半で就労しなくてはならない子供に対して、地域の主産業である農業や接客業の体験を通じて、就労に必要なスキルを身につけ、就労への意欲や働く喜びを体得する事業を行う。
4 環境保全 学校法人 摂南大学 外国語学部 外国語学部長 岩間香 大阪府寝屋川市池田中町 「浪花の大ひな祭り」 700,000 家庭で飾られなくなった雛人形を再利用して大ひな壇をつくり、衰退しつつ人生儀礼に係る伝統文化や行事を学び地域について考えるきっかけとするとともに、環境へも寄与する。
認定特定非営利活動法人 アースウォッチ・ジャパン 理事長 浦辺 徹郎 東京都文京区弥生 石垣島白保のサンゴ礁保全調査プロジェクト 300,000 西表島石垣国立公園に指定されている石垣島東部沿岸地域に生息するサンゴ礁群の劣化について、市民ボランティア、研究者、地域住民が連携して調査を行うことにより、サンゴ礁への関心と陸域、海洋環境の保全、地域の連携に寄与する。
全事業(7団体)合計額 4,996,971