2019(令和元)年度(第21回)社会貢献基金助成事業の助成先が決定いたしました。
審査においては、
①社会への貢献度
②発展性・波及効果
③実施体制、活動内容
④計画・費用の妥当性
⑤冠婚葬祭文化振興財団への寄与
の5つの観点から審査委員会で厳正な審査を行い、下記の11団体を助成先として決定いたしました。
多数の皆様からのご応募大変ありがとうございました。
2019(令和元)年度(第21回)社会貢献基金助成事業者一覧
分野 | 申請者 | テーマ | 交付額(円) | 備 考 | |
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1 | 研究助成 | 採択案件なし | - | - | - |
2 | 高齢者福祉 | どうするBOKS | 第5回 まちかど相談会♡ 病気と暮らし |
240,000 | 高齢者や患者とその家族が抱える、病気やそれにともなう生活の困りごとについて、病院以外でも相談しやすいように、街中での相談会、講演会を実施する。気軽に相談できる場を提供することで、 病気になっても安心して暮らせる街づくりを目的とする。 |
法政大学 地域 研究センター |
シェアリングエコノミーを活用した高齢者と地域をつなぐ社会参加プログラム ~つくば市での多世代交流プログラム実践とコミュニティケアの構築~ |
1,480,400 | 今回はICTの活用によりシニアの社会参加や多世代交流をより発展的に広げるといったアクセシピリティ整備を行う。シェアリングサービスや必要なサービスを提供し、地域の担い手や多世代のマッチングを行い、地域活性化を図っていく。またシニアが活躍することで健康観や地域生活の充実を図っていく。 | ||
NPO法人 認知行動 カウンセリング 研究会 |
南相馬市復興公営住宅における、高齢住民による自主サロンへの支援―ストレスケアと孤立予防の活動 | 400,000 | 南相馬市の復興公営住宅住民の自主サロンの連営や活動内容を支援し、参加者の孤立予防セミナー運営のノウハウや、 ストレス対処技法を提供する。本NPOでは南相馬市後興公营住宅(北原団地)でのサロン活動を現地NPOと協働して作り上げてきたがその、活動が2020年3月をもって打ち切りとなるが、地域からは支援を要望されており継続を行うもの。 | ||
3 | 障害者福祉 | ふれあいスペース「ちぇすと」 | ちぇすと夏祭り2020 | 680,000 | 障害者施設として地元に受け入れてもらうために夏祭りを開催。夏祭りにおいて、施設の活動内容や成果の報告を行い、障害者への正しい理解を得るとともに、地域住民との交流により支援と協力を得る。 |
愛川芸術就継B みらいのあいの家 設立準備室 |
障がい者のアートフェスタ「みらい」の開催 | 700,000 | 障がい者の個性的な創作物やそれから創作したオリジナル商品などを作品展として公開し、彼らの才能が仕事としてつなぐ機会を提供する。障がい者のデザイン能力を紹介することで将来の仕事につながる機会を創出する。 | ||
コ・エル | 気仙沼福祉力向上計画研修会 | 1,000,000 | 震災後の支援を受けた全国の支援団体との出会い生かして福祉分野で活躍している方を講師とした支援者研修会と、一般市民への啓もう活動を兼ねた「障害を題材にした映画」の上映会を開催し、支援体制作りとさらなる福祉力向上を目的とする。 | ||
国立大学法人筑波 大学筑波大学附属 大塚特別支援学校 |
知的障害のある高校生の心のバリアフリー交流(2020年版) | 488,000 | 知的障害を持つ高校生が喫茶運営を通じて、高齢者介護福祉施設での利用者や支援員との交流をを行う。また知的障害を持つ高校生と持たない高校生が野外活動やアダプテド・スポーツを通じたインタークルーシブ交流を行う。 | ||
特定非営利活動法人 夢創房室戸迎鯨の杜 |
障がい者の健康づくりと"活動する”を支えるコミュニティづくり | 924,000 | 県下特別支援学校では、様々な要因によって障がい者スポーツの普及が十分ではなく、また帰宅後は自宅に閉じこもって生活している。 さらに、卒業後は著しく運動をする機会が減少し、ほとんどの子どものBMI数値が高くなっている。このように健康づくりやスポーツを行う機会が著しく阻害されている現況から少しでも改善を図るため、健康づくりの意識の向上や持続的な活動を促進し、それを支える地域社会の支援体制の強化を目的とする。 | ||
4 | 児童福祉 | 鳥取県里親会 | 里親・里子・児童養護施設入所児童等ふれあい事業 | 210,000 | 里親や施設には、生活費等の措置費が支弁されているが、『旅行』『観光』「自然体験』などに充てる費用は乏しい。 里親,里子、施設入所児童が、遠足,キャンプ,観光,農業体驗などの体験を通してふれあい、きずなを深め豊かな生活体験を得ることを目的とする。 |
5 | 環境保全 | 鳥取県里親会 | NPO法人 八東川清流クラブ きれいな水の八東川(はっとうがわ)をみんなで守る活動 | 460,000 | 八東川において①きれいな水の確保、 ②魚が生息する環境づくり、③河川の景観や憩いの場の創出を目指して、住民参加による事業を実施。河川敷の草刈、水質、水生生物の,調査、川遊びフェスタなどを実施する。 |
6 | 地域つながり事業 | 認定特定非営利活動法人 未来といのち | 福島県原子力事故による帰還困難地区の住民による事故前の地域社会の映像の保全 | 1,560,000 | 原発事故の避難地区のうちいまだ帰還できない阿武限高地の住民が自ら故郷の映像記録を保存し、故郷があった証により安心したり、生きがいにするとともに、歷史ある冠婚葬祭、伝統芸能,生活様式を保全、広域的に伝える。 |
7 | 冠婚葬祭承継事業 | 採択案件なし | - | - | - |
合計(11件) | 8,142,400 |